完母4ヶ月児への薬の飲ませ方について

子供の薬はどの時期でも大変なものですね…

1人目の時は、1歳を過ぎるまで風邪をひくことが無かったので、薬の心配はあまりなかったのですが、2人目はまさかの4ヶ月でRSウイルスにかかってしまいました。

当然小児科では薬が処方されました。

ここで大きな不安である「薬飲めるのか問題」

生後2ヶ月程度まで飲んでいたK2シロップや予防接種の一つであるロタウイルスワクチン

これらは経口摂取であったため飲めないはずがない!

自分自身を鼓舞する意味も込めて言い聞かせていました。

しかし、現実はそれほど甘くはなかったです…

薬を飲ませるのに不安な要素として

「K2シロップが終わってから哺乳瓶を使っていない

と言う理由がありました。

生後すぐに完母になったため哺乳瓶を使うことがほとんどなく

唯一使っていたK2シロップが終わってからは使っていませんでした。

さらに哺乳瓶自体あまり得意ではなかったです。

何度も「オエッ」ってなりながらなんとかK2シロップを飲ませていました。

だから薬を飲ませる場合に哺乳瓶という選択肢がありませんでした。

今回は哺乳瓶を使わない薬の飲ませ方を経験を交えて解説していきます。

薬を飲ませる方法

病院で勧められた方法は全部で3種類です。

その中で今回実施したものは2種類です。

1.スプーンを使う方法

最初はスプーンを試してみました。

発達的には4ヶ月程度スにはプーンで飲めるようになります。

粉薬を小さな容器に入れてから、お湯を注ぎ薬を溶かします。

お湯の温度が体温ぐらいになると飲み頃です。

こぼれない程度の量をすくっていざ飲ませてみました!!!

結果は全然上手くいきませんでした...

口の中に入れても上手く飲み込めず、ほとんど唾液と一緒に吐き出してしまいました。

流石にこれでは薬が飲めていなと感じました。

2.スポイトを使う方法

次に試したものはスポイトです。

薬剤師に薬が上手く飲めない話をするとスポイトを提案してくれました。

スプーンよりは薬を奥に入れやすいですが、上手く飲み込ませるにはやはりコツがいるみたいです。

スポイトも種類があり、先端まで真っ直ぐのタイプと先端が丸くなっているタイプとありました。

両方試してみましたが、どちらの方が上手く飲めるかと言われると

正直変わらないかな〜と言った感じです。

ただ、我が子は薬の拒否があり、スポイトを口に入れるだけで、首を左右にふり、赤ちゃんなりの抵抗をしてきます。

これをされると、先端が真っ直ぐのタイプだと口の中を傷つけてしまいそうで私は怖かったので、基本的には先端の丸いスポイトを使用しました。

スポイトも薬局によって取り扱っているタイプが違うかもしれないので、薬剤師に確認してみて下さい。

※今回薬がなかった関係で二つの薬局に行き、たまたま違う種類のスポイトをもらうことができました。

3.粉薬を丸めてほっぺにくっつける方法

最後の方法として勧められたのが、粉薬を丸めてほっぺの裏にくっつけて、母乳と一緒に飲み込ませるというものです。

しかしこの方法は試しませんでした。

理由としては、母乳自体上手く飲めないことがある為です。

飲ませる時のコツ

何回か行っているうちに何となく上手くいく時と、そうでない時の違いを感じました。

⒈薬はほっぺの裏側を沿うようにしてなるべく奥にいれる

⒉姿勢は座らせるより少し寝かせ気味

⒊首を動かして左右どちらかに向いてしまっている時はなるべく上のほっぺ側から薬を入れる

⒋泣いているかはあまり関係ない

⒈薬はほっぺの裏側を沿うようにしてなるべく奥にいれる

舌の上に薬を入れてしまうと唾液と一緒に全部押し出してしまいます。

なるべく奥に入れてあげる方がそのリスクを回避できます。

⒉姿勢は座らせるより少し寝かせ気味

飲み込みの観点からいくと、寝かせるよりは座らせる方が良いです。

しかし薬が飲み込めず出てきてしまうのも困るので、私は少し寝かせ気味で飲ませます。

その方が喉の奥に薬が入り、嚥下反射で少しでも飲み込んでくれる感じがするからです。

ただ、我が子の場合はそもそも薬を拒否していることも要因であるため、拒否なく飲める場合は座らせる方が良いと思います。

⒊首を動かして左右どちらかに向いてしまっている時はなるべく上のほっぺ側から薬を入れる

下のほっぺに薬を入れると、重力もありすぐに垂れ出てきてしまうからです。上のほっぺに入れてあげる方が奥に入りやすいと感じました。

⒋泣いているかはあまり関係ない

当然薬が嫌なので泣いていることがほとんどです。

泣いているから上手く飲み込めないのではと最初は心配していました。

実際やっていると、泣きながら、時にはむせながらも上手く飲み込んでいる様子でした。

泣いていることよりもむしろ首を左右に動かされる方が飲ませにくかったです。

まとめ

最初はほとんど出してしまったかなと思うこともありましたが、毎日飲ませるうちに徐々に飲むことも上手くなっていく印象です。

スポイトを口に入れるだけで凄く嫌そうな顔で泣き出してしまいますが…

スポイトは衛生的にも1週間程度が交換の目安だそうです。

薬の種類はシロップのどちらかになると思います。

赤ちゃんが飲みやすい方が良いので、全然飲めない場合は形状の相談を医師に行なってみても良いかもしれません。

医者は「多くの赤ちゃんはこっちの方が良い」といった感覚で薬の処方など行いますが、自分の子が大多数に入っているかはわかりません。

そこは存分にわがままを言って良いところなので、遠慮せず、我が子にあったものを見つけて下さい。

 

 

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