7~8ヶ月程度になってくると今度はお座りができるようになってきます。
6ヶ月頃に離乳食を開始し始めるご家庭が多いかもしれませんが、
お座りができると離乳食のやり易さや安全性が変化していきます。
この月齢に近くなればある程度お座りの練習をするのも良いと思います。
お座りの経験
半年を過ぎるとかなりふにゃふにゃだった新生児に比べるとかなり体も発達していると思います。
抱っこをするときにお座りを経験している子供も多いと思いますし、チャイルドシートやベビーカーといったお座りを補助してくれるものに座る経験をしている子も多いでしょう!
しかし、意外と何も支えのない状況でのお座りは経験させていない人も多いのでは?
まずは、お座りを経験させることをお勧めします。
子供自身も座ることがどういうものか経験できますし、親自身も初めて座る時の危なさを感じることができると思います。
最初に伝えておくと、座ることは危ないです!!
きちんとすぐ助けを出せる状況にしておいてください。
特に後方への転倒には十分注意してください。
できればマットなど少し衝撃を吸収できる素材のものがあると良いでしょう。
まだ頭が柔らかくて強い衝撃はよくなので、そのことは十分念頭に置いておいてください。
お座りのイメージ
初めてのお座りはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
当然急に姿勢良く座れることはないです。
かなりフラフラしていると思います。
前述しましたが、後方への転倒が最も怖いので、基本的には手を前につかせて一人で座れるよう姿勢を整えてあげてください。
最初は当然ですが、手の支えがないと一人で座ることはできないので、しっかり手の位置を調整しながら一人で座れる位置を探してあげてください。
数秒ですぐに転んでしまうと思います。
だから近くですぐ助けれるようにしておいてください。
少し難しい話になりますが、転ぶには理由があります。
重心の位置を動かしてしまうと転んでしまいます。
しかしこれも経験です。
どれくらい体を動かすと転んでしまうというのを学習していき、転びにくくなっていきます。
だからこそ転ぶことも必要なのですが、何度も頭を打ったりすると流石に心配になると思いますので、できるだけ練習の時は近くで助ける準備をしておいてください。
後ろにいて支えるということをすれば安全なのですが、重心移動の観点からするとあまり練習にはならないので、時と場合で使い分けてください。
楽して少し座る練習をさせたければ後ろで支えるのは良いと思います。
きちんと重心移動の練習をさせるなら後ろの支えはやらない方が良いです。
まとめ
今回はお座るの練習をする場合の最初のきっかけのようなものです。
ハイハイができるようになると自然と自分でお座りをやり出したりするのでそのきっかけ作り程度に考えてください。
再度になりますが、座る練習をする際に一番気をつけて欲しいのが後方への転倒です。
そのことをきちんと意識しながら行えば決して危険なものではないのでぜひたくさん経験させてあげてください!
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